金融ADRの申立に対する西武信用金庫からの答弁書

先日、満を持して申立を行った西武信金に対する
金融ADR
いよいよ本件を司法の場で争うことにとなりました。
その第一回の話し合いは12月頭ですが、その前にちょっとした進捗がありました。
ADR、二度目の挑戦
ADRに関しては、以前にも一度、今回とは別の組織のADRに私個人が申立を行ったことがありました。
しかし、その際はケンモホロロ、相手がまともに取り合ってくれそうもなかったため、仕方なく取り下げを行いました。
でも、今振り返ってみればそれも当然でしょう。
そのときの私の申立は、弁護士もつけず、ただただ被害者妄想に基づく空想の世界感の展開に終始しており、理論武装が圧倒的に足りていませんでした。
その状態でそのままADRを強行したとしても、単に負けるだけでなく、その時点で民事的には全て決着してしまうことになり、その後に何もできなくなる可能性もあったと思われます。
そんなことを考えると結果的にはやらなくて正解だったと思っています。
西武信用金庫からの答弁書
対して今回は、弁護士を立てた上できっちり理論武装しての申立ですので前回とはわけが違います。
その申立に対して、第1回の話合いの前に先方から「答弁書」なる資料が届きました。
その内容は驚くものでした。
虚偽のオンパレード
金融機関においてはできるだけ証拠を残さないことが常識とされてきており、窓口や電話での直接の会話が優先され、メールやLINE等証拠を残すということをあえてしてこなかった業界です。
証拠がない以上、言った言わないの泥試合となってしまうのですが、それにしてもこの答弁書の内容はもはや
空想、ファンタジー
社会人として、組織人として、そしてそもそも人としての道を大きく外れており
恥ずかしくないのですか???
お天道様の下を歩けるのですか?
自己保身、組織保身のためなら人を騙すことも厭わず、そして追求されても嘘で逃げ続ける、もはやまともな人間を相手にしていると思ってはいけないのでしょうね。
金融庁、参議院、衆議院に通報しました
具体的な虚偽記載の一字一句までをここに書いても意味がないと思うのでそれは割愛しますが、それにしても怒りが収まりません。
そこで、以前から続けている行政へのチクリをまた再開しました。
以下はその抜粋です。
金融庁の問題把握力、解決力、指導力不足による西武信金の暴走
私は去る2019年5月24日付けで金融庁から発令された西武信用金庫に対する業務改善命令に伴う不正融資の被害者であることを確信しています。
そこで、今日に至るまでに金融庁、国交省、警視庁と様々な行政機関に相談、通報、告発等を行っております。
しかし、これら行政側からは残念ながらほぼ無視されている状況です。私自身は諦めずに継続して行動しておりますが、このままでは無駄に時間を浪費するだけで何ら解決に至らないと判断、本問題の解決を図るためにはもはや司法に委ねるしかないと決断し、先日、西武信用金庫を相手取り金融ADRへ申立を行いました。
そして第一回が開催される前に、西武信用金庫の代理人から答弁書なるものが送られてきました。しかし、その内容は虚偽記載のオンパレード、金融機関としてモラルの欠片もないものであり、到底受け入れられるものではありませんでした。
私と西武信用金庫の過去のやり取りの事実に関しては、ほぼ全てが口頭であり、証拠が残っていないこと(金融機関はこのように都合が悪いことは証拠を残さないことが通常)をいいことに、西武信用金庫にとって一方的に都合のいい解釈と虚偽の説明に終始し、一切の非を認めず、当然ながら責任を負わないことを明言されています。
これは被害者軽視もさることながら、同時に金融行政をも無視している内容です。
金融庁の監督下において遵法、公明正大、常に適切に対処しなければならないことが義務されているはずである金融機関がこのような振る舞いをする、こんなことが許され続けていることが、金融機関が直接関与する巨額な不正融資が止まらない大きな原因であると確信しています。西武信用金庫からの回答内容の具体的な一例として以下のような記載があります。
・西武信用金庫は、経済的耐用年数を用いるに当たって不動産鑑定書は必須ではなく、あくまでも参考資料のひとつであると明言している
・西武信用金庫は本不正融資に関与した不動産鑑定士を、あたかも私に紹介したという体にされているが、私は西武信用金庫に全てを任せていたため、いまだにこの不動産鑑定士のことを知らない
・西武信用金庫は、当該不動産鑑定士から残耐用年数が35年と説明を受けたからその期間内での返済期間の検討を行ったとされているが、そもそもその残耐用年数の設定に大きな問題があったことは明白である(鉄骨造の全耐用年数を71年、同様に木造を83年)
・西武信用金庫は、当該不動産鑑定士の作成した不動産鑑定意見書を精査、そして私に説明する必要はないと明言している。しかしこれは、金融検査マニュアルを無視しているだけでなく、経済的耐用年数を用いる場合の金融庁の指示をも無視したものである他にも「言った言わない」に関する虚偽説明に終始した上での結論として「申立の趣旨に対する答弁 申立人の請求をいずれも認めません」としています。
これが業務改善命令を受けた上でもいまだに被害者を無視、責任を放棄し続けている西武信用金庫の姿勢です。
効果のほどはわかりません。
もしかしたら何の効果もないかも知れません。
ただ、少なからず金融庁は何か動いている気がしています。
その理由は、西武信金がいまだに
差押えや競売手続きを行っていないから
西武信金は以前から私の代理人に対して、手続きを進めるとプレッシャーをかけてきました。
そのことに関して、代理人から私に対して何らかの譲歩の打診もありましたが
「徹底的に戦うことしか考えていないので無視しましょう!」
として、一切譲歩することなく、逆にこのような貸し剥がし行為をしていることを金融庁に常々通報し続けていました。
もしかしたら、それが内々で西武信金に伝わっているのでは?と思うこともあります。
論理破綻
西武信金からの回答を簡単に言うと
- 我々は正しく対応しているので一切の責任を負わない
- 申立人(私のことです)の言い分は嘘である
しかし、西武信金の言い分には多くの部分で論理が破綻しているところが見受けられます。
代表的なもののひとつとしては「時系列がめちゃくちゃ」。
過去の事象を説明されているのですが、順番がおかしいところが多々見受けられました。
- 結果が先にあり、その原因が時系列的にあとから発生していることがおかしいと思わないの?
- 実際にはその順番でない以上、その論理は破綻してるでしょ?
また、上記でも触れていますが、以前から明確に金融庁から指示されていた「義務」を「任意」として
そもそも内容を精査する必要がない、よって説明する必要もない
と言い切っていること。
これは、金融庁に対しても喧嘩を売っていることになります。
他にも「我々はそんなことは一切知らない」と明記している部分が、実は私からのメール送信履歴があるなど、いろいろと突っ込みどころが満載の回答となっていました。
まあ、そもそも嘘の回答なので、全てがツッコミどころと言っても過言ではないのですが。
これらの事実からも、少なくても口喧嘩には勝てる、そう確信しています。
そこからどういう展開になるのか?そこは弁護士の腕の見せどころでもあるでしょう。
私は、足を引っ張らないようできる限り余計なことを言わない努力をします(カーっとなってすぐに応戦してしまうのでどこまで我慢できるか?)。








