個人情報開示請求と幼稚な嫌がらせ

不本意ながら圧倒的に不利な条件での和解に至った西武信金とのADR。ともあれ、少なからず相手方の不適切な対応が認められたことからこちらの要求の一部は認められ一旦はリセット、5月から新しい条件の下で返済の再スタートが切られることになりました。
何の対策にもなっていない再発防止の新制度
ADRによる和解を受けて、書類の取り交わしのために数年ぶりにこの不正融資の舞台となった支店に赴くことになりました。
この支店に入ること自体、私には怒りと嫌悪しかありません。しかも、今回の面会の相手はADR以前から和解に至るまでずっと不正を否定、虚偽回答をし続けてきた
内部統制副支店長
ということで私は入店前から戦闘モード。
この「内部統制副支店長制度」、2019年6月に発表された業務改善計画において「不正の再発防止対策」のひとつとして明記されているものです。
(5) 営業店における牽制機能強化
https://www.shinkin.co.jp/seibu/information/new/2019/gyomukaizen_plan.pdf
営業店の組織体制を見直し、内部管理態勢にかかる支店長・営業統括副支店長への牽制機能を強化するため、内部統括副支店長の職位を創設し、本年7 月に当金庫全75 店舗に配置することとしています。
不正の再発防止のために設立した組織・職員が不正の一切を認めず虚偽回答を連発しているってジョークですか?もはや顧客や国をバカにしているとしか思えません。
この副支店長をはじめとした西武信金の今までの不誠実な対応は全て金融庁や関東財務局に通報していますが、今のところ、行政から目に見える対応や改善があったとは1ミリも感じられません。それでも今後も通報はずっと続けていくつもりです。
個人情報開示請求
今回、支店で手続きをしてきたのは、和解成立によってリスケされた返済計画のため。私としては「不正の現場となった支店になど二度と足を踏み入れたくないし、不誠実な対応しかしなかった副支店長にも二度と顔を合わせたくない」と主張していたのですがそれは受け入れられませんでした。
仕方なく行くことにしましたが、であれば「今度こそ二度と足を踏み入れなくてもいいように」別の手続きもしてしまおうと考え事前に通達しておきました。それが
です。

請求した内容は
2017年12月以降、私の代理として西武信金が不動産鑑定士とやり取りした全情報
この請求の目的のひとつは、ADRでは全く明らかにされなかった以下の不明(不正)点の確認です。
- 西武信金は当初、私の弁護士に対して「不動産鑑定士を紹介しただけ」と回答していた
- しかし実際には、私に何も連絡することなく不動産鑑定士の選定にはじまり、不動産鑑定書の作成、完成、私への提出まで全てを西武信金が行っていた(よって、私はどこの誰に依頼したのか?どんな鑑定書ができたのか?最後までわからなかった)
- さらにADRにおいては「紹介しただけ」をなかったこととし「法定耐用年数を超える融資の可能性があるため不動産鑑定が必要だった、それは事前に私に伝えていた」と上記と全く違う回答をしていた
- そもそも、法定耐用年数を超えることは融資申込み時点からわかっていたことである
- 不動産鑑定士が作成した鑑定書によれば、鉄骨造の全耐用年数が71年、木造の全耐用年数が83年という異常値が記載されていたが、西武信金はそれを了としていた
- その結果として「異常な残耐用年数」そして「異常な評価額」が記載された鑑定書を援用しての融資となった
そしてもうひとつ
提訴している不動産鑑定士から出てくるだろう答弁書の裏付け
裁判において不動産鑑定士は自分の身を守るための回答を出してくると思っています。対して、西武信金も今回の開示請求によって正しい情報を出してくれば、それらに大きな齟齬が生じることはないはずです。
ただ正直なところ、西武信金からまともなものが出てくるとは思えません。極端な場合は「何もありません」という可能性も否定できません。そこまでは想定内、そのときはそのときで次のアクションも考えています。
当該副支店長からの嫌がらせ
今回のADRによって和解が成立するまでの間、私は融資の返済をストップしていました。西武信金はそれに対抗?すべく私の口座を凍結していました。
今回、和解に至ったことにより凍結しておく必要はないはずであるため私は西武信金に対して「即日凍結解除」を事前に伝えた上でこの日に臨んだのですが、そこでこの副支店長から発せられた言葉は
リスケの初回の引き落としが完了してから解除する
でした。
しかし、この措置には明確な理由がありません。そもそも和解により過去の経緯は全てリセットされており既に新しい条件が成立しています。にも関わらず、さらに半月以上凍結する、その理由の正当性や法的根拠が全く見当たりません。それを追求するとモゴモゴモゴ、、、結果として即日凍結解除されました。
これは単なる幼稚な嫌がらせでしかありません。こんなことがまかりとおってしまう西武信金の腐りきった体質、まだまだ改善すべき部分が山積しています。
結局のところ、業務改善命令を受けた程度では腐りきった体質は何も変わらないということなのでしょう。私は今後も訴訟や情報開示請求を通じて新しい事実を入手し、西武信金の不正を徹底的に暴き、結果として私の被害の回復のために今後も人生を賭して活動していきます。






