「のり弁」、金融庁の考える情報開示と世間の大きなズレ

2022年10月17日

ワイドショーでも話題になっている国勢調査の黒塗り、いわゆるのり弁での提出

法律で決められている以上、私は義務を果たしますが、それでもそうしたい気持ちも多少理解します。

というのも、私ものり弁を多数受け取っているからです。

情報開示請求によって受領した資料

西武信用金庫が受けた業務改善命令。

金融庁の発表によれば

不適切な行為が多数見受けられる

その多数の内容を確認すべく、ルールに則り情報開示請求を行いました。

その結果、出てきたのがこちら。

こちらはネット上で発表されたのと同じ文言ということもあり、何も隠されていないのですが、問題は2ページ以降。

以降ずっとこんな状態の資料がずらっと。

ええと、、、何の情報を開示しているのでしょうか?

国民の知る権利

はどうなっているのでしょうか?

こんなのり弁状態の中でも新しい情報も少なからず見受けられました。

そこで、それを元に新たな情報開示請求をしたところ、、、

やっぱりね。

工数、時間、費用をかけて請求して受け取った資料がこれです。

正直な気持ちは

全部返せ!

行政処分の基準は定義されている

上記の資料の黒塗りされた項目

「2 検討」

は明確に定義されており、ネット上でも公開されています。

金融上の行政処分について

これらが明確に定義されており、それに沿って下された判断、その内容の開示を求めていたのに明らかな過剰反応。

その1文字1文字全てが個人情報等、開示できないことが書かれているのですか???

金融庁の考える透明性の確保とは???

同じページの中には

「3.透明性の確保」

という記載があります。

それによれば

情報公開法の適用により、毎年多数の情報公開請求に応じている

しかし、これらを見る限り、情報公開請求に応じてるとは口だけ。

応じているとは名ばかり、のり弁では開示しているとは言えません。

これでは国民の知る権利を逆に妨害しているとしか感じません。